本記事ではジャンパーとブルゾンの違いやメリット・デメリット、オリジナルジャンパー・ブルゾンを製作する際のアイテムの選び方などをご紹介します。ジャンパーやブルゾンの違いを知って、シーンに合わせて使い分けましょう。
目次
ジャンパーとブルゾンの違いは?
実はジャンパーとブルゾンは構造がほとんど同じで、明確な違いはありません。一般的にブルゾンやジャンパーと言うと、着丈が短いアウターのことを指します。
ほぼ同じものでありながら呼び方が異なるのは、語源が違うためです。ジャンパーは英語が由来、ブルゾンはフランス語が由来です。ただし、日本のファッションシーンにおいては、ジャンパーが機能性を重視したもの、ブルゾンがデザイン性を重視したものとして区別する傾向にあります。
ジャンパーとブルゾン、それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
ジャンパー
まずはジャンパーのメリット、デメリットをご紹介します。
メリット
ジャンパーのメリットは機能性の高さです。防水性や防寒性が高いものが多く、アウトドアシーンやスポーツシーンでも活躍します。
ブルゾンに比べるとファッション性は高いとは言えませんが、スポーツ観戦する際やカジュアルスタイルに合わせるならファッションアイテムとしても活躍するでしょう。またチームやサークルのウェア、イベントの際のスタッフウェアとしてもおすすめです。
デメリット
ジャンパーはカジュアルな印象が強いアイテムです。そのため、高級感のある場所やシックなファッションにはなじまないものが多いでしょう。
ブルゾン
次にブルゾンのメリット、デメリットをご紹介します。
メリット
ブルゾンはファッション性が高く、スタイリッシュなデザインのものが多いです。
素材やディテールにこだわったものもあり、普段使いでも活躍するでしょう。軽量なものや防寒性に優れたもの、防水加工が施されたものなどもあるので、シーンに合わせて使い分けられます。
デメリット
ブルゾンはファッション性に優れているものの、アウトドアシーンやスポーツシーンなどには適さない場合があります。一概には言えませんが、ジャンパーと比較すると機能性が劣るものもあるでしょう。
ジャンパー・ブルゾンの種類
一口にジャンパー・ブルゾンといっても、素材やデザインはさまざまです。代表的な種類と特徴を見ていきましょう。
● レザー:コーディネートに高級感をもたらすデザインが特徴で、風を防ぐので防寒着としても適している。シープスキンやラムスキンで作られることが多いが、フェイクレザーやヴィーガンレザーのものも多い。
● ボア:もこもことしたぬいぐるみのような生地が特徴。軽くて保温性が高いので、ファッション性を楽しみながらしっかり防寒できる。
● 中綿:ポリエステル製などの綿を詰めたジャケット。見た目はダウンジャケットに似ているが価格がリーズナブルなのが魅力。
● MA-1:アメリカ空軍が着用していたフライトジャケットから着想を得たデザインが特徴。機能性とファッション性を兼ね備えた人気のデザイン。
● スタジャン:野球選手のベンチ用防寒着として作られたスタジアムジャンパーにファッション性をプラスしたアイテム。
● スカジャン:米軍基地がある横須賀でアメリカ人向けのお土産として誕生した、日本やアジアをイメージする刺繍が特徴のアイテム。
● リバーシブル:表面・裏面の両面で着用できるのが特徴。一着で異なる着こなしが楽しめる。
このようにジャンパー・ブルゾンには多くの種類があります。選択肢は豊富なため、好みや用途に合わせて選びましょう。
ジャンパー・ブルゾンとジャケットの違い
ジャンパーやブルゾンと混同されやすいアウターアイテムにジャケットがありますが、ジャンパーやブルゾンはジャケットの一種です。ジャケットとは袖のあるアウターのことを指します。
ファッションシーンにおいては、ジャンパーやブルゾンよりも丈が長いものをジャケットと呼ぶことが多いです。またシルエットやデザインもジャンパーやブルゾンよりもフォーマルなものが多い傾向にあります。
オリジナルでジャンパーやブルゾンを作るのもおすすめ
ジャンパーやブルゾンは部活やサークルのアウター、イベント時のスタッフウェアとしても用いられます。チームや会社の個性を出すために、オリジナルのジャンパーやブルゾンを作るのもおすすめです。
また、デザインにこだわって作れば、オリジナルジャンパー・ブルゾンを個人のアウトドアウェアやファッションアイテムとして活用することもでき、他人と違うオシャレを楽しめます。
オリジナルジャンパー・ブルゾンを製作する際のアイテム選びの方法
ジャンパーやブルゾンを製作するときは、どのような基準でアイテムを選べばよいのでしょうか。オリジナルジャンパー・ブルゾンを製作する際のアイテムの選び方をご紹介します。
使用するシーンによって選ぶ
どのようなシーンで使用するかを考えることは、ジャンパー・ブルゾンを選ぶ際の重要なポイントです。
例えばスタッフウェアとして製作する場合、ジャンパーやブルゾンは企業や商品のイメージにも影響します。スポーティーな印象やカジュアルな印象を与えたいならジャンパー、ややフォーマルな印象を与えたいならブルゾンといったように用途に合わせて選ぶとよいでしょう。ファッションアイテムとして活用したいと考えている場合は、オシャレなデザインのものを選ぶのがおすすめです。
求める機能性で選ぶ
どのような機能を求めるのかもジャンパー・ブルゾンを選ぶ際に外せないポイントです。
寒い日でもアウターとして活躍する防寒性に優れたものや保温機能を備えたもの、雨の日でも使える防水性・撥水性のあるものなど、さまざまなジャンパー・ブルゾンがあります。特に屋外で使用する場合は、防寒性や防水性は重要です。
カラーバリエーションで選ぶ
アイテムによってカラー展開は異なります。チームや企業のイメージカラーに合ったアイテムを選ぶのも一つの方法です。またイベント用のスタッフウェアの場合は、遠くから見て目立つというのも大切なポイントです。蛍光カラーや鮮やかな発色のものなど、目立ちやすい色味があるかどうかをチェックしてみるとよいでしょう。
値段で選ぶ
予算が決まっている場合は、値段をチェックすることも重要です。値段をチェックするときは、プリント費用なども考慮しておくと予算オーバーを防げます。
ただし長期間着用する予定のもの、頻繁に着用する予定のものは、ある程度耐久性も必要です。予算をチェックした上で耐久性なども確認し、長く愛用できるものを選びましょう。
オリジナルジャンパー・ブルゾンを作るメリット
オリジナルジャンパー・ブルゾンを作ることで、さまざまな効果が期待できます。オリジナルのジャンパー・ブルゾンを製作するメリットを5つご紹介します。
モチベーションや責任感アップにつながる
オリジナルジャンパーやブルゾンを作ってみんなで同じものを着用すれば、モチベーションアップにつながります。
例えば部活やサークルの場合、お揃いのものを着用すれば士気が高まります。同じウェアを着ることでワクワクした気持ちになったりと、イベントを盛り上げるためにも一役買ってくれるでしょう。
またチーム名やサークル名、企業名をプリントしたウェアを着ることで、「名前を背負っている」という責任感も生まれます。
仲間同士の連帯感が生まれる
同じデザインのジャンパーやブルゾンを着ていると、連帯感が生まれやすいです。統一された服装を着用することによって、連帯感を感じ、集団に調和しようとする心理現象のことをユニフォーム効果と言います。
みんなで同じデザインのジャンパーやブルゾンを着用すれば、仲間同士の連帯感が生まれ、チームや企業にポジティブな影響を与えてくれるでしょう。
誰が仲間なのか判別しやすい
チームや企業の仲間で同じウェアを着ていると、遠くからでも誰が仲間なのか判別しやすくなります。
例えば部活の場合、大会などでは多くの学校の生徒が集まるため、同じようなデザインのアウターでは誰が仲間なのか判別できません。また企業のイベントの場合、スタッフの服装がバラバラでは来場者に紛れてしまう可能性があります。ジャンパーやブルゾンを統一しておけば、一目で誰が仲間なのか判別できるでしょう。
またイベントの場合、スタッフが同じジャンパーやブルゾンを着ていれば、誰がスタッフなのかを来場者が判別しやすくなります。特に多くの人が集まるイベントでは、お揃いのスタッフウェアが役立つでしょう。
企業や商品の宣伝になる
ジャンパーやブルゾンは背中に大きくデザインを入れられるものが多いです。
イベントなどで企業名や商品名などが入ったジャンパーやブルゾンを用意すれば、それを着用すること自体が宣伝になります。目立つデザインだと目に留まりやすく、多くの方の印象に残るはずです。
世界で一着だけのアイテムが作れる
ファッションが好きな方の中には、「他の人とは違うファッションを楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。
オリジナルのジャンパーやブルゾンなら、世界で一着だけのアイテムで、好きなスタイルのファッションを楽しめます。
おすすめのオリジナルジャンパー・ブルゾン
クラTジャパンで扱っているジャンパーやブルゾンの中から、チームウェアやイベントのスタッフウェア、ファッションアイテムとしておすすめのアイテムをご紹介します。オリジナルジャンパーやブルゾンを製作しようと考えている方は、参考にしてみてください。
マイクロリップストップイベントブルゾン(一重)
マイクロリップストップイベントブルゾンは、通気性と撥水性を兼ね備えたブルゾンです。カラーバリエーションが豊富なので、チームや企業、商品のイメージに合ったものが見つけやすいでしょう。ポリエステル製で軽くて耐久性も高いため、さまざまなシーンで活用できます。
購入いただいたお客様の声:生地の厚み素材着用時のサイズ感がどんなものなのかな思っていましたが、想像どおりの安っぽさのない素敵な商品が届きました!デザインも何度も変更ありがとうございます!何度も要望に応えていただいたおかげでとても気に入ったデザインになりました。機会がありましたらまた利用させていただきたいです!(※)
※出典:CLATJAPAN. 「お客様のレビュー・口コミ|マイクロリップストップイベントブルゾン(一重)」. https://www.forcus.co.jp/support/reviews/item/2713 , (2024-01-30)
ブライトコート
弱撥水加工を施したアイテムです。襟の中にフードが収納されているため、雨の場合はレインアイテムとしても活躍します。背中の内側にメッシュを採用しているので、通気性が良くムレを防げるのが特徴です。
Hotアウトドアブルゾン(中綿入)
真冬でも大活躍するHotアウトドアブルゾンは、ファッションアイテムとしてもおすすめのデザイン性の高さと、高い保温力が特徴です。襟元がハイネックで、袖口はテープでサイズ調整ができるので、風が入るのを防いで快適に過ごせます。カラーバリエーションは5色で、ベーシックカラーからアースカラーまでオシャレな色味が揃っています。
まとめ
モチベーションがアップするオリジナルジャンパー・ブルゾンを作ろう
本記事でご紹介したとおり、ジャンパーとブルゾンには明確な違いはありません。機能性を重視したい場合はジャンパー、デザイン性を重視したい場合はブルゾンを選ぶとよいでしょう。とはいえ、ジャンパーでもデザイン性が高いもの、ブルゾンでも機能性に優れたものはあります。商品をよく見て、目的や用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
ジャンパーとブルゾンは、イベントなどのスタッフウェアとしてもおすすめのアイテムです。部活やチームのメンバーとお揃いのジャンパー・ブルゾンを着ることで、メンバーのモチベーションがアップしたり、チームの一体感が高まる効果が期待できます。
オリジナルアイテムの製作を行っているクラTジャパンでは、ご紹介した以外にもさまざまなジャンパー・ブルゾンを取り扱っています。スタッフウェアにぴったりな実用的なものやファッション性の高いものなど、お好みのジャンパーやブルゾンにオリジナルのデザインをプリント・刺繍できます。ぜひホームページをチェックして、目的に合ったアイテムを見つけてください。
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