トートバッグは普段のお出かけに使える便利なアイテムです。しかし、あれこれと荷物を入れるとトートバッグの中がぐちゃぐちゃに散らかってしまうのは悩ましさがあります。
この記事では、トートバッグをスッキリと片付ける整理の仕方について紹介します。
トートバッグの中身はぐちゃぐちゃに散らかりやすい!
トートバッグは収納力に優れた便利なアイテムです。丈夫なのでさまざまなものを入れて使えるという魅力もあります。その一方で、トートバッグにものを入れすぎてしまい、バッグの中をうまく整理整頓できないと悩む方も少なくありません。
バッグに不要なものがたくさん入っていると、必要なものをすぐに取り出せなくなってしまいます。玄関先で鍵が取り出せない、レジ前で財布が見つからないといった思いをした方も多いでしょう。欲しいアイテムを取り出すためにバッグの中を混ぜるようにして探すと、さらにバッグ内が散らかってしまうことになります。
中にはなくしたと思い買い直したアイテムがトートバッグの中から出てくるようなことも。バッグ内が散らかっていることが原因で無駄使いが起きてしまうのは、とてももったいないです。
バッグの中身はその人の家の状態を表すといわれることがあります。バッグの中が散らかっている場合、その人の住む部屋も散らかっている可能性が高いということです。ぐちゃぐちゃなトートバッグを持ち歩いていると、だらしない人だという印象を周囲の人に与えてしまうかもしれません。
コロナ禍以降、アルコールスプレーや除菌シート、マスクの予備など、持ち歩くアイテムが増えたという方も多いです。テレワークへの移行によって、オフィスや家から持ち運ぶ荷物が増えるケースもあるでしょう。
バッグに入れるアイテムが多くなってしまうと、荷物はなかなか片付かなくなってしまいます。また、日々持ち歩くバッグが重くなってしまう悩ましさもあります。トートバッグ内をスッキリと片付けることができれば、荷物をスマートに持ち運ぶことが可能です。
トートバッグの中をスッキリさせる整理の仕方9つ
トートバッグの中身をスッキリと整理すれば、毎日のお出かけで不便な思いをすることがなくなります。ここからは、トートバッグの中をきれいに整理する方法について考えていきましょう。
荷物を減らす
お出かけに使うトートバッグの中には不要なものを入れないのが大前提です。いらないものをバッグから出すことを常に意識しておくだけでも、バッグの中身は散らかりにくくなります。
カバンの中にゴミや不要なレシートなどが入っているときには、帰宅したタイミングや外出するタイミングで捨てておきましょう。またバッグを使うときに使わないと思われるものを、あらかじめ取り出して片付けておくことも大切なポイントです。
トートバッグを使ったら帰宅後に必ず中身を全部出すという整理術もあります。必要なものだけを再びトートバッグに入れて整理すれば、次に出かけるときに不要なものを持ち歩くことがなくなります。トートバッグのどこに何を入れたのかを常に把握できるようになるため、荷物がごちゃごちゃと散らかってしまうこともありません。
とはいえ、毎日バッグの中身を入れ替えるのは手間でもあります。毎日の整理が難しいという場合には、数日に1回くらいの割合で持ち物を整理しておきましょう。
定位置を決める
トートバッグにものを入れるときには、あらかじめ定位置を定めておくのがおすすめです。例えばスマートフォンはトートバッグの内ポケットに入れる、ハンカチやティッシュは外側のポケットに入れるといったように、持ち物の収納位置を決めておきましょう。
トートバッグにポケットがないときには、バッグの持ち手部分にリール付きのホルダーやスマホケースなどをセットする方法が有効です。こういったアイテムを活用すれば、スマホや小物をカバンの中で見失ってしまう心配がなくなります。リール付きのホルダーはバッグの持ち手に通したまま、引っ張るようにして使うことができ便利です。
収納ポケットの多いバッグを使う
市販されているトートバッグには、まったくポケットが付いていないものもあります。ポケットがないトートバッグを使っているために、バッグ内でものが散乱して整理がうまくいかないという方もいるかもしれません。
ポケットの多いトートバッグを利用すれば、バッグの中を効率よく片付けられます。最近ではノートPCを収納できるパッド付きスペースや、着脱可能なボックス型の収納スペースを備えたバッグなども販売されています。荷物が多くなってしまいがちな方は、機能性の高いカバンを購入して使うのもよいかもしれません。
自分に合ったバッグが見つからないときには、オリジナルバッグを制作するのもおすすめです。専門業者に依頼してバッグを制作すれば、愛着を持って使用できるオンリーワンのバッグを手に入れることができます。さまざまなデザインから選べるようなオリジナルバッグ作成業者を選び、オーダーメイドの依頼をしてみましょう。
シチュエーションごとに違うバッグを使う
ずっと同じトートバッグを使い続けていると、バッグの中に不要なものが溜まってしまうかもしれません。仕事用とオフのお出かけ用のバッグを分けるなど、シチュエーションに応じて違うバッグを使うのもよい方法です。
バッグを交換する際には、必要なアイテムのみを別のバッグに移し替えることになります。このタイミングで不要なアイテムを整理できるので、バッグの中が散らかってしまう可能性が低くなります。また、仕事の日にしか使わないアイテムを休日に持ち出してしまうといった無駄もなくなるはずです。
ポーチを活用する
お気に入りのトートバッグにほとんどポケットが付いておらず収納が難しいときや、こまごまとしたアイテムを持ち歩きたいときには、ポーチを活用しましょう。メイク道具を入れるポーチのほか、仕事のデスク周りに必要なものやランチに出かけるときに持ち出すものなどもポーチに仕分けをすることで必要なものをサッと取り出すことができます。
デリケートなメイク道具を入れるポーチは丈夫なものを選びましょう。バッグの中をスマートに片付けたいときには柔らかい布製のポーチを使うとよいでしょう。
ただしバッグの中で細かく仕分けをしすぎると、かえって何をどこに入れたのかがわかりにくくなります。バッグの片付けに使うポーチは2~3個ぐらいにしておくのがおすすめです。
ジッパー付き保存袋を使う
ポーチはかさばりやすいため、使いにくさを感じる方もいるかもしれません。また、男性はバッグに入れるポーチを持っていないことも多いです。
その場合はポーチの代わりにジッパー付き保存袋やメッシュの袋を使って整理してみましょう。ジッパー付き保存袋やメッシュの袋の口をぴったりと閉じておけば、トートバッグの中でものが散乱してしまう心配がありません。
ジッパー付き保存袋やメッシュ袋は透明なので、中身がすぐにわかるというよさがあります。
コードホルダーを使う
トートバッグにイヤホンや充電コードを入れる方はバッグの中でコードが絡まってしまうことがあるかもしれません。絡まったコードを無理にほどこうとすると、断線する危険性もあります。
バッグにコードを入れて持ち歩くときには、コードホルダーを上手に活用しましょう。コードを束ねて留めておけるコードホルダーがあれば、コードが散らかったり絡まったりするトラブルがなくなります。
ブックスタンドやファイルを使う
トートバッグの中にノートや書類を入れることが多いのであれば、ブックスタンドやファイルを仕込んでバッグを整理しましょう。
バッグの中央部分にブックスタンドを入れてから収納すれば、中身がブックスタンドで区切られてごちゃごちゃしにくくなります。また書類をクリアファイルに入れて持ち運ぶようにするのもよい整理術です。
ただしブックスタンドやファイルの選び方によっては、バッグが重くなってしまうこともあるため注意が必要です。
バッグインバッグを使う
トートバッグの中身をスッキリと整理したいのなら、バッグインバッグを導入してみましょう。
バッグインバッグとはバッグの中に入れて使えるバッグのことです。バッグインバッグにはポケットや収納がたくさん作られているので、荷物を上手に仕分けすることができます。
バッグインバッグの魅力は、取り出せばほかのバッグに移して使えるという点です。別のバッグを使いたい日にはバッグインバッグを移し替えるだけで荷物の移動が済むので、気分に合わせてバッグを持ち替えたい方に向いています。
ポーチ付きのものやコスメ収納ができるもの、ペットボトルを入れるアルミ蒸着フィルムのポケットが付いたものなど、バッグインバッグには数多くの種類があります。普段使っているトートバッグのサイズや欲しい機能をチェックし、最適なバッグインバッグを選びましょう。
便利なアイテムを使ってトートバッグの中を上手に整理してみよう!
【まとめ】
トートバッグの中身が散らかっていると、必要なものがすぐに取り出せず不便です。バッグをスマートに使うためにも、中身をきちんと片付けておきましょう。
トートバッグの整理には、バッグインバッグやポーチなどのアイテムが大活躍してくれます。自分に合ったアイテムを選びきれいに収納してみましょう。また収納力の高いバッグを利用することや、機能面で自分に合ったオリジナルのトートバッグを作成することもよいでしょう。
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