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マチのあるバッグとは?
バッグのマチとは、バッグの側面や底部分の幅や奥行きを指す用語です。バッグはマチがあることで収納力が向上し、荷物をより多く収められるようになります。また、マチがあることでバッグが自立しやすくなるため、荷物の出し入れが容易になります。
バッグのサイズは、横幅(W)×高さ(H)×マチ幅(D)の3つで表記され、マチ幅は底マチを広げた状態の横幅です。このマチ幅によって、バッグの機能性やデザイン性は大きく変わってきます。バッグを選ぶ際は、マチの有無やマチ幅にも意識を向けるようにしましょう。
バッグのマチの種類
バッグのマチは、形によって通しマチと別マチ、横マチの3つに大別されます。
それぞれ特徴が異なるため、マチ付きバッグを選ぶ際はマチの種類も考慮するとよいでしょう。
ここでは通しマチ、別マチ、三角マチの特徴を紹介します。
通しマチ
通しマチとは、側面と底面が一枚の生地で繋がっているマチのことです。革製品のハンドバッグなどによく使用されます。通しマチのメリットは、縫い目がないため、スッキリとした見た目になる点です。また、底面と側面が一体化しているため、型崩れしにくく、丈夫で長持ちする点もメリットです。
別マチ
別マチとは、側面と底面がバッグの胴部分と繋がっていないマチのことです。通しマチに比べると底面の部分がしっかりした作りになるため、重量のあるものも収納できるところが特徴です。革製品のバッグは別マチタイプのものが多いといわれています。
横マチ
横マチとは、側面に横一列にマチがあるマチのことです。トートバッグやショルダーバッグなどによく使用されます。横マチのメリットは、マチを折り畳むことができるため、コンパクトに持ち運べる点です。また、マチの幅や枚数を調整することで、バッグ本体のサイズや形状を自由に変えられる点もメリットです。
マチ付きのバッグを選ぶメリット
マチ付きのバッグを選ぶと、以下のようなメリットがあります。
収納力に優れている
マチ付きのバッグは底面積が大きいため収納力に長けています。厚みのあるノートやファイルもすっぽり収納できるので、仕事や学校などに重宝します。また、面積のあるものも平置きのまま収納できるため、お弁当箱やケーキ箱などを入れることも可能です。
自立できる
マチなしバッグの場合、卓上や床上に置くと横に倒れてしまいがちです。しかし、マチ付きバッグの場合は、底面が平らなので安定感があり、バッグを自立させることができます。そのまま置いても倒れにくいので、収納物が飛び出たり、散らかったりする心配がなくなります。
マチ付きバッグの注意点
マチ付きバッグは収納性や利便性に長けているところが利点ですが、一方で以下のような注意点もあります。
使わないときにかさばる
マチ付きバッグは底面積が広い分、バッグ自体にある程度の厚みがあります。そのため、薄くて平らなマチなしバッグに比べると収納スペースを取るところがネックです。平らな状態で収納したい場合は、マチの部分を折り畳むことができる三角マチや、マチの部分を内側に折ることができる隠しマチのバッグを選ぶとよいでしょう。
コストがやや高い
マチ付きバッグは、マチなしバッグに比べると生地の使用量が多く、かつ製造工程にも手間がかかりがちです。その分、同じサイズならマチなしバッグよりも値段が高めに設定されています。コスト重視でオリジナルバッグを作りたい場合は、マチなしバッグを検討してみてもよいでしょう。
マチのあるバッグ6タイプ
マチ付きのタイプが製造されているバッグには以下のようなものがあります。
● トートバッグ
● ショルダーバッグ
● ハンドバッグ
● リュックサック
● ビジネスバッグ
● 旅行用バッグ
以下ではそれぞれのバッグの特徴をご紹介します。
トートバッグ
マチ付きトートバッグの特徴は、底面と側面に広いマチがあり、収納力に優れているところです。大きな荷物を持ち運ぶのに適しており、さまざまな目的で使える汎用性があります。しかし、重たいものを入れ過ぎるとバッグが歪んだり、形が崩れたりすることがあるというデメリットもあります。
ショルダーバッグ
マチ付きショルダーバッグは、通常のショルダーバッグに比べて収納力が高く、多くのものを持ち歩くことができます。ショルダーストラップを備えているため、重量のあるものを入れても手にかかる負担が少なくて済むのが特徴です。日常生活はもちろん、スポーツやレジャーなどアクティブなライフスタイルに適しています。ただ、大きな荷物を持ち運ぶのには向かない場合があるので、ご注意ください。
ハンドバッグ
マチ付きハンドバッグは、一般的に小型で持ち運びやすいのが特徴です。コンパクトでスマートな見た目をしているので、ファッション性が高いというメリットもあります。しかし、収納容量が限られるため、大きな荷物を持ち運ぶのには不向きです。
リュックサック
マチ付きリュックサックは、通常のリュックよりもさらに多くのものを収納できるため、キャンプや登山などのアウトドアレジャーによく多用されます。バッグに幅がある分、荷物の重さを均等に分散できるので、多くの荷物を持ち運ぶ際も体への負担を抑えられます。
ビジネスバッグ
マチ付きのビジネスバッグは、ドキュメントやノートパソコンなどを複数収納しやすいところが特徴です。収納力が増えてもプロフェッショナルな外見は変わらず、仕事やビジネスに適したアクセサリーとなるというメリットがあります。しかし、通常はファッション性よりも機能性が優先されるため、デザインが制約されることがあるというデメリットもあります。
旅行用バッグ
マチ付きの旅行用バッグは、大容量で多機能なデザインが特徴的です。長距離移動や旅行での荷物運びに向いており、さまざまなアイテムを収納可能というメリットがあります。ただ、収納性が高いからといって必要以上に荷物を詰め込んでしまうと、重量制限のある公共交通機関などの利用が制限されることがあるので気を付けましょう。
マチありバッグはオリジナル制作が可能
マチありバッグは購入するだけでなく、オリジナル制作が可能です。オリジナルのマチありバッグは企業の販促としても活用できます。マチありバッグを販促として活用することで、次のようなメリットがあります。
● 印刷面が広いため高い宣伝効果が期待できる
● 実用性が高いため宣伝効果が期待できる
● 長期間使用できるため長い期間宣伝できる
印刷面が広いため高い宣伝効果が期待できる
企業の販促物はポケットティッシュやクリアファイルなどさまざまですが、その中でもマチありバッグは印刷面が広いのが特徴です。印刷面が広ければ自社の情報をより多く載せることができ、企業名や商品名、PRしたい内容、ロゴなどの情報を一括で掲載できます。
実用性が高いため宣伝効果が期待できる
バッグは販促物の中でも実用性が高い傾向にあります。例えば、レジ袋が有料化されたことで買い物にマイバッグを持っていく人も増えているでしょう。マチありバッグであれば実用性が高いため、もらった人がさまざまな場所に持ち運んでくれるでしょう。持ち運ぶたびに他の人にも企業や商品情報が伝わる可能性が高いといえます。
長期間使用できるため長い期間宣伝できる
マチありバッグは、文具やポケットティッシュなどの販促物よりも長期間使用が可能なため、長い期間の宣伝効果が期待できます。また同じマチありバッグであっても、素材によってはより長い期間の使用が可能となります。
クラTジャパンで作れるマチありオリジナルバッグ
クラTジャパンではオリジナルのマチありバッグを制作しています。
ここではクラTジャパンで制作できるマチありバッグの例を紹介します。
● ジュート&キャンバスコンビトート
● 不織布イベントバッグ
● キャンバスカレッジトート(M)ワイド
ジュート&キャンバスコンビトート
環境に配慮した素材であるジュート(麻の一種)にキャンバス素材を組み合わせたものが、ジュート&キャンバスコンビトートです。耐久性・通気性・吸湿性に優れたジュートが素材であるため、オールシーズンで活用できます。また底角が丸みを帯びているため、かわいらしい印象に仕上がっています。
不織布イベントバッグ
不織布は軽量で丈夫、耐水性に優れている素材です。また、コストを抑えられるというのも不織布の特徴です。クラTジャパンの不織布イベントバッグはA3サイズも収納できる大容量のバッグなため、広い印刷面に自社の宣伝を印刷できます。
キャンバスカレッジトート(M)ワイド
コットン100%キャンバス生地を使用しているのがキャンバスカレッジトート(M)ワイドです。A4サイズを横に収納可能で、持ち手も幅があり長時間使用しても疲れづらいという特徴から、資料やパンフレットなどを持ち帰ることが多い学生向けのオープンキャンパスでの販促に適しています。
まとめ
マチのあるバッグで収納力アップ
バッグのマチは、バッグに奥行きや安定感、収納力、デザイン性を与える重要な要素です。マチのあるバッグは、荷物の整理・収納がしやすい、見た目がスッキリする、収納力が抜群である、といったメリットがあります。またマチには、通しマチ・別マチ・横マチの3つの種類があり、それぞれ特徴が異なるため、マチ付きバッグを選ぶ際はその点も考慮するとよいでしょう。
クラTジャパンでは、お客様のご要望に合わせたマチ付きバッグの制作を行っています。オリジナルバッグをご検討の際は、ぜひクラTジャパンにご相談ください。
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